「え、なんで…?」スマホを片手に、思わず声が漏れた日。
勤務時間中に事務所でカップ麺をすする。
コスプレ衣装で上司にため口の挨拶をする。
こんなネタでショート動画をあげ、大好きだった「ユイカとヒロシ」チャンネルの終了が告げられ、まるで自分の日常の一部が、ガラガラと音を立てて崩れていくような感覚に襲われました。
あなたもきっと、同じように感じたのではないでしょうか。あの軽快なやり取りがもう見られないなんて。
彼らのコンビは本当に特別でした。だからこそ、多くのファンが抱えるであろう「なぜ?」という疑問、そして広報ユイカの今後に対する不安と期待。
その全てに、僕自身の一次情報と徹底的なリサーチを交えながら、どこよりも深く、そして熱くお答えしていきます。
突然の幕切れ!ユイカとヒロシの終了理由に隠された真実

多くのファンが眠れない夜を過ごしたであろう、ユイカとヒロシの終了理由。
公式では明確な発表がなかったため、ファンの間では様々な憶測が飛び交いました。「不仲説」や「方向性の違い」といった、ありきたりな言葉で片付けてしまうのは簡単です。
しかし、2021年4月から始まった彼らの活動の軌跡を丹念に追っていくと、そこにはもっと複雑で、人間味あふれるドラマが隠されていることに気づかされます。
衝撃の最終回
思えば、最後の動画にはどこかいつもと違う空気が流れていました。いつもの軽妙なトークの中に、ふと見せるユイカさんの寂しげな表情、そしてヒロシさんの言葉少なな様子。
あれは、次へのステップに進むための、一種の「覚悟の表れ」だったのかもしれません。実のところ、企業アカウントとして始まったこのチャンネルは、当初の目的であった「会社の認知度向上と採用力強化」というミッションを、とっくの昔に達成していたのです。
実際に、チャンネル開設後、新卒採用数は8倍、中途採用に至っては48倍にも増加したというデータもあります。
これは驚異的な数字です。通常のWeb広告で同様の効果を得ようとすれば、一体いくらの費用がかかるでしょうか。計算してみましょう。仮に、一人当たりの中途採用コストを100万円と仮定します。SNS導入前と比較して47人多く採用できたとすると…
計算式: 採用コスト 100万円/人 × 47人 = 4,700万円
単純計算でもこれだけの価値を生み出したことになります。
彼らの功績は、数字の上でも明らかでした。しかし、成功が大きければ大きいほど、次のステージへの渇望が生まれるのもまた、人間の性(さが)なのかもしれません。
特に、クリエイターとしての側面が強かったユイカさんにとって、会社員という枠組みの中での活動は、次第に窮屈になっていったのではないでしょうか。
涙の独立宣言!広報ユイカが選んだイバラの道
そして遂に、広報ユイカはその後の進路を明らかにしました。
彼女が選んだのは、独立、そして起業という、まさに人生かけた挑戦の道でした。
23歳で無職、うつ、パニック障害を経験し、お金も家もない絶望の淵から這い上がってきた彼女の言葉には、とてつもない重みと覚悟が込められています。
「もっと社会で困っている人のために生きたい。」
この一言に、彼女の新たな挑戦のすべてが集約されているように感じます。インフルエンサーとしての成功は、彼女に経済的な安定だけでなく、社会に対する強い責任感をもたらしたのでしょう。
SNS インフルエンサーとして培った発信力を武器に、今度は自らが代表取締役となり、かつての自分のように生きづらさを感じている人々を救うための事業を立ち上げる。それは、想像を絶するプレッシャーとの戦いであるはずです。
ユイカのプロフィールは以下↓
氏名:北畠 唯香(キタバタケ ユイカ)
生年月日:1996年6月28日
出身:幼少期はアメリカ インディアナ州
小学生の途中から兵庫県加古川市
現在:神奈川県横浜市在住で、東京で勤務
出身校:兵庫県立高砂南高校 卒業
神戸学院大学人文学部人間心理学科 卒業
座右の銘:痛みはいつか華になる
所属:株式会社リソースクリエイション(採用×SNS運用代行)
harmo株式会社(ヘルスケア)
異例の大抜擢!リソースクリエイションと代表けいたろうの懐の深さ

では「ユイカとヒロシ」を生み出したリソースクリエイションのついてすこし深掘りしていきましょう!
リソースクリエイション公式は⇒こちら
常識を覆したSNS戦略
株式会社リソースクリエイションは、主に人材紹介や求人広告を扱う、いわゆるHR(ヒューマンリソース)系の企業です。
一般的に、こうしたBtoB企業が表立ってエンタメ色の強いYouTubeチャンネルを運営することは、極めて稀なケースと言えるでしょう。
普通の会社であれば、「会社のイメージが…」「費用対効果は…」といった声に阻まれ、企画書が会議室のシュレッダーに直行してもおかしくありません。
しかし、リソースクリエイションは違いました。
彼らは、自社の事業そのものである「採用」の常識を、自らの手で覆しにいったのです。
この大胆な挑戦を最終的に許可し、全面的にバックアップしたのが、代表取締役である髙田桂太郎、通称「けいたろう」さんです。
すべては“けいたろう社長”の英断から
動画にも時折登場していたので、ご存知の方も多いかもしれませんね。
若くして会社を率いるけいたろう社長は、ユイカさんとヒロシさんのポテンシャルをいち早く見抜き、彼らに大きな裁量権を与えました。
これほど現場のクリエイティビティを信じ、リスクを取って「やってみなよ」と背中を押せるリーダーは、そうそういるものではありません。
過去に炎上騒動があった時もけいたろう社長は
「継続しなさい!継続しなければ何も面白くない!」と二人の後押しをしたそうです。
彼の存在なくして、ユイカさんの才能が開花することも、ヒロシさんとの絶妙なコンビネーションが生まれることもなかったでしょう。
ユイカさんが最終的に独立・起業という道を選べたのも、ある意味では、リソースクリエイションという会社が、一個人の挑戦を心から応援する企業文化を持っていたことの証明ではないでしょうか。
つまり、ユイカとヒロシの終了は、単なる別れではなく、一つの才能が素晴らしい環境で育ち、感謝と共に巣立っていく「卒業」の物語でもあるのです。
その土壌を耕し、水をやり続けたリソースクリエイションとけいたろう社長の功績は、もっと評価されるべきだと、僕は強く感じています。
是非この動画見てください!!涙なしにはいられません・・・・
けいたろう社長より引用
- Qユイカの設立した新会社では何をするの?
- A
ユイカさんが設立した新会社「株式会社ティモアル」では
これまでの広報やSNS運用の経験を活かし、企業のSNS発信のサポートや
コンサルティングが主軸となるようです
また、「人が愛で繋がれる場を作りたい」という彼女の想いから、コミュニティ事業や、生きづらさを抱える人々を支援するような社会貢献活動にも力を入れていくことが予想されます。社名もそれを表す造語だそうです。
今後の展開から目が離せませんね。
不変の二人の絆!ユイカとヒロシのこれからとまとめ
さて、皆さんが最も気になっているであろう、ヒロシさんの“その後”と、二人の関係性についてです。チャンネルは終了しましたが、彼らの絆が完全に断ち切れたわけではない、と私は信じています。
ヒロシが見せた男の優しさ
ヒロシこと小笠原寛さんは、株式会社リソースクリエイションの取締役として、引き続き会社の経営に尽力されています。
彼もまた、青山学院大学を卒業後、代表と共に会社を大きくしてきた立役者の一人です。
チャンネル内では、ユイカさんにいじられるコミカルな上司として描かれていましたが、その裏では、彼女の才能を誰よりも認め、その成長を温かく見守ってきたのではないでしょうか。
部下の独立を、寂しい気持ちを押し殺して笑顔で送り出す。そこに、上司として、そして一人の人間としての彼の器の大きさが表れているように思います。
ユイカの屈託のない笑顔とあの笑い声は、ヒロシ君がいてこそ・・・
ユイカとヒロシ 主要エピソード年表
時期 | 出来事 | 特徴 |
2021年4月 | 「ユイカとヒロシ」チャンネル開設 | 企業の採用力強化を目的にスタート |
2022年3月 | 月間合計1,280万回再生を記録 | 「取締役のお菓子勝手に食べてみた」動画などが大ヒット |
2024年10月頃 | YouTubeチャンネル登録者10万人突破 | シルバークリエイターアワード(銀の盾)を受賞 |
2025年9月4日頃 | 広報ユイカが独立・起業を発表 | 株式会社ティモアルを設立 |
こうして見ると、彼らが駆け抜けた約4年間がいかに濃密なものであったかがわかります。
この経験は、二人にとってかけがえのない財産となったはずです。だから、ユイカとヒロシという物語はここで終わりではありません。これは、壮大な物語の第一章の終わりに過ぎないのです。
ユイカさんの人生かけた挑戦は、今、始まったばかり。
そして、ヒロシさんもまた、会社の未来を背負い、新たなステージへと歩みを進めています。もしかしたら、数年後、成長した二人が全く新しい形でコラボレーションする、なんて未来もあるかもしれません。想像するだけで、胸が熱くなりませんか?動画でも二人が語っていましたが
織姫と彦星のように、たまには二人の掛け合いを見たい!!
私たちは、そんな二人の「第二章」の目撃者です。
これからも、それぞれの道を全力で応援し続けましょう。
ユイカとヒロシ、そしてけいたろう君の今後が素晴らしいものになりますように・・・
では!
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